ドローンTelloがScratchで動かない
最初は上手くいくのに、途中からコントロールが効かなくなる
ドローンTelloをScratch3.0で動かしたい
けど、上手く動いてくれない
このように困っているプログラミング初心者の小学生や子どもの為に
この記事では
私たち親子が実際にドローンTelloをScratch3.0で動かして遊んだときに
失敗したことや、どのように改善したのかについて
くわしく書いています
この記事からわかること
- Scratchで動かないときの解決方法は「11パターン」
- 動かないなどの失敗談
- ドローンTelloは正確性に欠ける
scratch3.0で動かしたいけど、うまくいかない
そんな時は、この記事にかいている解決方法を一つずつ試してみてください
この記事に書いている方法を1つずつ確認することで、
プログラミング初心者の小学生や子どもでも
Scratch3.0でドローンTelloを動かすことができるようになります
※この記事は、「Scratch3.0」の場合について書いています
焦らず、1つずつ何がダメなのか確認していこう
初期設定についてはこちらの記事から読んでください↓
ラニ
くわしいプロフィール
小学生の息子と一緒にプログラミング学習をたのしむ2児のママです
プログラミング教室を7校以上体験し比較
さらにプログラミング教室を2校以上かよって比較
比べないと決めれない性格なので、各教室の情報を徹底的にしらべて比較検証しました
当サイトでは、子どもプログラミング教室のえらび方を解説しています
はじめての親子でも安心して通えるプログラミング教室のおすすめも紹介しています
いまは親子でプログラミング言語を学習中
独学では、こんな事をしています
息子の小学校でのプログラミング教育の現状を交えながら、子どもの発達についての知識を生かして記事をかいています
じゃあ早速、解決方法をかいていくよ~
Scratch3.0でドローンTelloが動かないときの対処法11
ScratchでドローンTelloが動かない時の対処方法は
11パターンあります
- 接続の順番を守れているか
- ドローンの充電は満タンか
- パソコンの充電は十分にあるか
- 部屋の中でも色々な場所でやってみる
- ドローンとの接続が切れていないか確認
- ドローン自体の故障ではないか携帯をつかって飛ばしてみて確かめる
- ドローンの羽は最後までハマっているか
- ドローンの羽は正しい位置に正しく装着されているか
- バッテリーが外れかけていないかどうか確認
- 遊びはじめてから10分以上経過していないか
- 接続をやり直してみる
では、1つずつ解説します
①接続の順番を守れているか確認
ドローンをScratchで動かすためには、正しい順番で接続する必要があります
【正しい順番】
- ドローンの電源を入れる
- パソコンと接続する
- Scratch3.0アプリケーションを開く
この順番を守れていたかどうか
再度確認してください
接続の順番は、必ず守ってね
②ドローンの充電は満タンか確認
ドローンの充電は満タンか、満タンに近い状態にする必要があります
ドローンTelloは
- 充電が満タンになるのに必要な時間は「1時間半」
- フル充電で飛行時間は最大13分
です
だから、フルで充電しても遊べるのは最大13分です
接続に時間がかかったり、色々試している間に充電がなくなってしまう事はあるので
使う前には、必ず充電は満タンにしておきましょう
ドローンの充電はいつも満タンにしておこう
③パソコンの充電はあるか確認
見落としがちなのが、パソコンの充電です
パソコンの充電が十分にないと、接続がうまくいかない事があります
パソコンの充電が十分にあるかどうか確認をしましょう
わが家では、パソコンの充電器はいつも刺したままだよ
④部屋の中でも色々な場所でやってみる
同じ部屋の中でもどの場所で接続するかによって上手くいくかどうかが変わります
1つの場所でやってみて、うまくいかない時は
場所を少し変えて試してみましょう
- ドローンのスタート位置をかえる
- パソコン自体の位置を変える
このように工夫してみてください
同じ部屋の中なのに別の場所でやると、成功したことがあるよ
⑤ドローンとの接続が切れていないか確認
接続がうまくできたと思っても
途中で知らないうちに切れてしまっている場合があります
接続が切れていないか
- Wi-Fi画面で確認
- ドローンのランプの色で確認
してみてください
ドローンとの接続が、気付かないうちに切れているときがあるよ
⑥ドローン自体の故障ではないか確認
ドローン自体が故障していて、うまく飛ばない場合があります
その場合は、別の方法でドローンを飛ばし、故障していないか確認します
簡単な方法は、携帯をコントローラーにして飛ばしてみることです
携帯に「Tello用のアプリ」をとると、携帯がコントローラーになります
それで、うまく飛ぶか確認してみてください
携帯での操作は、とっても簡単だよ!
⑦ドローンの羽がきちんとハマっているか確認
ドローンの羽がきちんとハマっていないと
- 前後左右、均等に飛ばない
- 全く飛ばない
このような事が起こります
羽は差し込み式なので、中途半端にハマっているとうまく飛びません
だから、羽が最後まできちんとハマっているか確認しましょう
奥まで刺さっていないときがあるよ
⑧ドローンの羽が正しく付いているか確認(2種類ある)
ドローンの羽には種類があります
その種類を見極めて、正しい位置に、正しく装着する必要があります
羽は2種類ある
- 突起のない羽
- 突起のある羽
- 突起のある羽→突起のある本体部分にハメる
- 突起のない羽→突起のない本体部分にハメる
このように、正しく装着できているか確認をしましょう
オンライン上のマニュアル
付け間違えると、最初から飛んでくれないよ
⑨バッテリーが外れかけていないか確認
バッテリーが外れかけているとドローンは飛びません
ドローンのバッテリーは、ランプと反対側の方向から差し込まれています
ドローンTelloのバッテリー
最後まできちんと刺さっているか確認をしましょう
バッテリーが少し外れかかっている事があるよ
⑩遊びはじめてから10分以上経過していないか確認
ドローンTelloで遊ぶことができる
最大時間は「13分」です
遊んでいると、13分はあっという間に過ぎます
「うまく飛ばなくなった…」
と感じたら、ドローンの充電がなくなるサインが出ていないか確認をしましょう
充電に関するランプの色は赤
色 | パターン | 何を表しているの? |
---|---|---|
赤 | ゆっくり点滅 | ローバッテリー |
赤 | すばやく点滅 | 極度のローバッテリー |
赤 | 点灯 | 重大なエラー |
ドローンは、ランプの色で状態を知らせてくれるよ
⑪接続をやり直してみる
「あれ?おかしいな…」と思ったら
接続を1からやり直してみましょう!!
携帯の電源を切って、リセットするように
接続を1からやり直すことで、うまくいくことはよくあります
少し面倒に感じますが、正しい順番でやり直してみましょう
接続を最初からやり直すと、すべてうまくいく事も多いよ
ドローンTelloは正確性に欠ける
ドローンTelloをScratch3.0でプログラムして飛ばす時
ぴったり正確にコントロールできるわけではありません
理由は、公式で出しているアプリケーションではないためです
だから、どうしても多少のズレが生じます
それを理解した上で、遊ぶ事をおすすめします
正確にコントロールしたいという場合は、こちらの「ドローンTello EDU」の購入をおすすめします
「ドローンTello EDU」には、ミッションパットが付属されていて
より正確なプログラムが可能となっています
オンライン上のマニュアルを確認する
ドローンTelloを購入すると、説明書は簡単なものしか入っていません
だから
わからない事が出てきたら、オンライン上にある公式のTelloマニュアルを確認しましょう
まとめ:1つずつ確かめよう
ドローンの接続や操作でうまくいかない時は
上記の11パターンの中で当てはまるものがないか確かめたり
オンライン上の説明書を読み返してみてください
プログラミングでは、トラブルもよくあるけど
成功すると達成感があって楽しいから頑張ってね~
ドローンに興味のある子におすすめロボット教室紹介
ドローンに興味のある子には、ロボット教室がおすすめです
「モノに命令して動かすことが楽しいと感じる子」は、ロボット教室での学習を体験することで
興味の幅が一気に広がる可能性があります
ぼくも、ロボット教室とドローン両方経験したけど、どっちも楽しかったよ
ロボット教室では、自分でつくったロボットを自分の命令通りに動かして遊びながら学ぶことができます
ドローンを操縦するときのように、操縦の順番をかんがえたり、試行錯誤したりして、考える力も養うことができます
小学校の勉強のように、覚えることが基本ではなく、遊びの中で考えて実践することが学びの基本にあります
子どもがもし、ドローンに興味を示していたら、ロボット教室の体験だけでも受けてみてください
体験はタダだし、楽しい時間になるよ
ぼくも、ロボット教室の体験に行ったけど、すごく楽しかったよ
ロボット教室の体験をしたあと、教室に通わなくても大丈夫です
興味をもったら、教室でつかっていたロボットを購入して自宅で学習することもできます
使用しているロボットで有名なのは、レゴマインドストームや、レゴスパイクプライムです↓
通常のレゴとくっつけることもできるよ
レゴで学べる教室
- オンラインで学べて、日本代表として毎年多くの子どもたちを送り出している
- →【e-crefus】
- 首都圏で大人気、1人ひとりに合ったカリキュラムを考えてくれる
- →【LITALICOワンダー】
学校教材でも使用されているロボットで学べる
- 教室数が多く近くで通える、大阪市の子は本校入学で助成金が使えるかも
- →プログラミング教室なら、エジソンアカデミー
- 低学年向けのロボット教室、パズル、プログラミング、ロボット同時に学べる
- →パズル・ロボット・プログラミング、全部できるのは、自考力キッズ
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