学力テストでプログラミングの問題が出たってホント?
プログラミングがテストに出るみたいだけど、うちの子は解けるか心配…
2022年4月19日に行われた全国学力テストの小学6年生の算数で、プログラミングの問題が初めて出題されました
- テストに出るって聞いて不安
- どんな問題が出たのか具体的に知りたい
- どんな対策をすればいい?
このような小学生の保護者のために、この記事では、実際に出題されたテストの問題を例に挙げて、どのように勉強すればいいのか解説します
実際にやってみた方が覚えることができるから、親子でやってみてね
ラニ
くわしいプロフィール
小学生の息子と一緒にプログラミング学習をたのしむ2児のママです
プログラミング教室を7校以上体験し比較
さらにプログラミング教室を2校以上かよって比較
比べないと決めれない性格なので、各教室の情報を徹底的にしらべて比較検証しました
当サイトでは、子どもプログラミング教室のえらび方を解説しています
はじめての親子でも安心して通えるプログラミング教室のおすすめも紹介しています
いまは親子でプログラミング言語を学習中
独学では、こんな事をしています
息子の小学校でのプログラミング教育の現状を交えながら、子どもの発達についての知識を生かして記事をかいています
実際に学力テストに出た問題と答案
小学6年と中学3年の約208万人が参加する全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が4月19日、国公私立の小中学校で行われました
小6の算数では、プログラミングに関する問題が初めて登場しました
実際に出題された問題は、このような問題です
Scratchを使って実際にやってみよう
出題された問題は、
- どこが間違えているのか探す
- 正しく直す
この2つが問われています
間違いから探すというのが、他の教科のテスト問題とプログラミングの問題との大きなちがいです
Scratchで実際にプログラムしてみるとこんな感じになります↓
つくったプログラムはこんな感じです↓
問題のポイントは、「向き」と「角度」です
Scratchのネコちゃんの向きをまっすぐだと思ってください
まっすぐに進むと、次は向きを変えないといけません
その向きを角度で指示します
ネコちゃんの向きから考えると、左に120℃回転する必要があります
問題では、60℃になっているので、間違いになります
他に出題されていた問題も、同じような問題で、図形の形を変えて出題されています
プログラミングの問題を解くためにしておきたい事
プログラミングの問題では、
- 間違いを探す
- 間違いを正しく直す
この2つの能力が必要です
また、予測ができると、どんな問題でも解きやすくなります
問題を解くためには、まず読解力が必要になるので
問題の意味を理解できるように、文章問題を解いたり、本を読む機会を増やすことをおすすめします
今回、使用した教材はScratchと呼ばれるプログラミング学習用のソフトです
小学校や中学校でも使用されている教材です
フリーソフトで自宅で簡単に触ることができるので、子どもと一緒に今回のプログラムを作って遊んでみてください
テスト対策で1番効果があった方法
だいたいのプログラミング教室では、Scratchを使った体験を受けることができます
もしかして、
「体験受けたのに、習わないとか気まずい…」と思っていませんか?
ママやパパの本音↓
- 体験に行ったら習わないといけない気がして…
- あそこの教室気になるけど、高そうだし躊躇してて…
こんな風に、気を使っている方が結構多いです
質問を見ていても、高そう…/プログラミング教室意味ないって聞くけど…みたいに、
「~そう」という予測だけで、ずっと不安をつのらせていて勿体ないです
無料で受けれる機会は、最初のたった1回だけ
だから、受けておかないと損です
たくさんの子どもが体験に来てくれた方が、教室の先生もうれしいんです
それに、子どもは少しでも経験していると、プログラミングの問題に対する苦手意識が薄くなります
みんながちょっと成長できるんです
わたしは、何個も体験して「やめておきます~」ってなった教室がたくさんあるけど、気にしてたらお金がいくらあっても足りないから、体験は権利だ!と思って色々受けてるよ!
僕たちが体験した教室の中で、しつこい勧誘してくる教室はほんとになかったよ
Scratchの体験うけるならこの3つの教室がおすすめ↓
現役のプログラマが教える「アンズテック」
先生が現役大学生でとっても優しい「テックキッズスクール」
教材が一部使い放題「デジタネ」
体験は全部無料です。勇気をもって上手に活用しましょう
プログラミング教室の体験は、オンラインがおすすめです
移動時間もかからず、サクッと終わります
オンライン体験では、パソコンが必要になります
もし、持っていない…という方は、この機会に子どもに1台中古パソコンを買ってみては?
プログラミング教育が必修化されてから、購入する家庭が増えているみたいです
子ども向けパソコンの選び方は、こちらの記事でかなり詳しく解説しています↓
まとめ:Scratchに1度は触れてみよう
プログラミングの問題は、これからも出題されると思います
ただ、まだまだ十分に教えることができていない学校もあります
親として、子どもにできる事は、
- Scratchを勧めてみる
- プログラミングの本を渡してみる
- プログラミング教室の体験を経験させてあげる
このような事をしておくと、安心です
実際に小学生の息子にやってみて、効果を感じることができたものです
試してみてね~
[おまけ]プログラミング的思考を画像でわかりやすく解説
小学校で身に付けたい「プログラミング的思考」とは、どんな思考か説明します!
この画像のプログラムは、別のもくじで説明した正三角形を書くためのものです
↑このブロックを組み合わせるときは、
- 論理的思考を使います
もし、ここでプログラミング的思考をした場合、こんなブロックの組み合わせになります↓
このように、「順序を考え組み合わせること+効率的かも考えること」をプログラミング的思考と言います
小学校では、このプログラミング的思考を身に付けることを目的としています
プログラミング学習は、このプログラミング的思考を視覚的に学びやすいので採用されています
楽しく学べて、思考力もつくプログラミング学習を子どもと一緒に楽しく始めてみましょう