あー、学校めんどくさ
ちょっと最近、イライラしすぎじゃない!?
子どもがフォートナイトのゲームをよくするようになってから
イライラしたり、学校を休みがちになった時期がありました
……
明らかにゲームをした後からおかしくなってる…
ゲームも楽しみつつ、生活も改善する方法を紹介するね
ラニ
くわしいプロフィール
小学生の息子と一緒にプログラミング学習をたのしむ2児のママです
プログラミング教室を7校以上体験し比較
さらにプログラミング教室を2校以上かよって比較
比べないと決めれない性格なので、各教室の情報を徹底的にしらべて比較検証しました
当サイトでは、子どもプログラミング教室のえらび方を解説しています
はじめての親子でも安心して通えるプログラミング教室のおすすめも紹介しています
いまは親子でプログラミング言語を学習中
独学では、こんな事をしています
息子の小学校でのプログラミング教育の現状を交えながら、子どもの発達についての知識を生かして記事をかいています
ゲーム依存症とはどんな症状?
ゲーム依存症(ゲームいそんしょう、ゲームいぞんしょう、Video game addiction)とは、普段の生活が破綻するほどの、持続的かつ反復的なゲームへののめり込みを指す。ゲーム症/ゲーム障害(ゲームしょう/ゲームしょうがい、Gaming disorder)ともいう。
WHO(世界保健機関)のICD-11(国際疾病分類 第11版)における「ゲーム」とはデジタルゲームまたはビデオゲームを指し、インターネットを使用したオンラインによるものも、オフラインによるものも含まれる。
「ゲーム依存症」Wikipediaより参照
ゲーム依存症とは、簡単にいうと
ゲームによって日常生活に支障がでる状態のことを言います
- 視力低下・肺活量減少
- 不眠・睡眠障害
- イライラ感・衝動性
- コントロールが難しくなる
- 優先すべきことが逆転する
- 現実逃避
- 嘘をついてしまう
一般的には、このような症状が出ると言われています
ゲームをやめれなくて、寝不足が続いて学校に行かなくなったりする事だよ
イライラしたり学校を休むようになった息子
息子は、ニンテンドーSwitchでゲームをするのが日課でした
当時、フォートナイトがとても流行っていて、友だちに誘われてよくプレイしていました
そんな息子の様子が、日に日におかしくなっていきました
- よくイライラしている
- うまくいかないとゲーム機を投げる
- 学校を休むことが増える
ゲームをすることで、明らかに様子がおかしくなっているなという事がわかりました
プログラミング学習がきっかけでイライラがおさまった
イライラしやすい息子をどうにかしたいと考えて始めたのが、プログラミング学習でした
最初は、プログラミング学習といっても
「Scratchという無料サイトで公開されているゲームをして遊ぶ」というものでした
Scratchとは、ゲームで遊ぶこともできるしゲームをつくることもできるサイトのことです
ゲームだけでなくアニメーション動画をみたり、自分でつくることもできます
わたしは、Scratchを利用して
「パソコンでゲームしよう!」と息子に声をかけて一緒にあそぶようにしました
最初はつくることに興味をもたないだろうなと思ったので
色々なゲームを一緒に楽しむようにしました
パソコン操作で上手くいかないとイライラするときもありましたが
そんなときは、褒め作戦でなんとか乗り越えました
「パソコンゲームでこんなコントロール上手い子、ほかにいないんじゃない~?」
とか言って。
息子にとっては、
- 褒めてもらえてうれしい
- しかもゲームもできる
- ママやパパと一緒にあそべる
- パソコンも自然と使えるようになる
- 自分のおもった通りにキャラクターを動かせたことで自信がつく
↑こんなメリットがたくさんあって、続けた結果、イライラすることがどんどん減っていきました
その後、プログラミングにどんどん興味をもった息子はプログラミング教室に通うようになり
イライラは一切なくなりました
気に食わないことがあるとすぐに投げ出す性格だったのに、なくなりました
ゲーム依存から抜け出すためにした工夫
ゲーム依存から抜け出すために、色々工夫してみました
ゲーム依存から抜け出せた方法を紹介するね
- Switchをみえない場所に隠す
- 一度ゲーム禁止にする
- Switchからパソコンゲームへの移行
- みまもりSwitchの効果的な時間設定
- 親が率先して遊ぶ
- 好きなゲームをつかっているプログラミング教室の体験をうける
- 小さな成功をとにかく褒める
- スモールゴールを用意する
1.Switchをみえない場所に隠す
まず、物理的にゲーム機が見えたら、したくなるのは仕方がないことなので
ゲーム機がみえないようにしました
必死で探す息子をみても知らないフリ〜
2.一度ゲーム禁止にする
「最近、よくイライラしていること」や、
「学校を休みがちな事がよくないと思うこと」
「フォートナイトを長時間するようになってから他のすべき事をおろそかにしている気がする」
など、親の意見を子どもに伝えてから、ゲームを禁止にしました
イライラなどの症状は、物理的な距離をとることで数週間で収まっていきました
依存すると、なかなか自分では制御できないから、親のサポートが必要だよ
友だちづきあいもあるから、ゲームできないのは嫌だったけど、理由を話してくれたから、仕方ないかと思える部分もあったよ…
3.Switchからパソコンゲームへの移行
Switchでゲームをするより、パソコンでゲームをする方がメリットが多いと考え
パソコンでゲームができるように環境を整えました
そのとき、活用したのが無料で遊べるプログラミングサイト「Scratch(スクラッチ)」です
Scratch公式サイトでは、世界中の人がプログラミングでつくったゲームを無料で遊ぶことができます
ゲームをするだけでなく、自分のオリジナルゲームをつくることもできます
パソコンのキーボードで操作する感覚は新鮮で、ゲームの数も多く、あきずに夢中になって遊んでいました
パソコンでゲームをするときは、プログラミングも学べてゲームもできる「Scratch」のようなサイトがおすすめ
「無料ゲームサイト」もありますが、「Scratch」の方が依存しにくかったです
ゲームが好きなことは悪いことではないんだよ
パソコンでゲームをするようになってから、わからない事を検索するときは、パソコンを使うようになったよ
4.みまもりSwitchの効果的な時間設定
パソコンゲームが楽しいと感じ、イライラなどもおさまった頃に
子どもがSwitchでまた遊びたい様子だったので
「みまもりSwitch」の時間設定をうまく活用して遊べるようにしてみました
息子に効果的だったのは、この設定です↓
- 平日0時間
- 土日祝日1~2時間
- 夕方以降はオフ
色々試した結果、これが一番よかったです
夕方以降のゲームや、1回2時間以上のゲームはおすすめしません
フォートナイトに関しては、2時間プレイしているとイライラしてくるのがわかったから最低1時間にしてたよ
5.親が率先してあそぶ
親としては、子どもにパソコン操作になれてほしかったので、
パソコンゲームを親のわたしが楽しく遊んでいる姿をみせるようにしました
わたしがパソコンゲームで楽しそうに遊んでいたら「何してるん~?」と興味津々で近づいてきます
わたしがゲームで死にまくっていたら、代わりにお手本を見せてくれます
子どもは親と遊ぶのが大好きで、親よりできる事に優越感を感じます
Scratchでは、大人も楽しめるゲームがたくさんあるので、親も一緒になって楽しんでみましょう
子どもは親の姿をマネするよ
6.好きなゲームをつかっているプログラミング教室の体験をうける
ゲーム依存症は、Scratchで遊ぶようになってからおさまりました
また、Scratchのサイトでゲームをリメイクして遊んだりするようになっていました
このまま興味が続くように、マインクラフトが好きな息子に
マインクラフトでプログラミング学習ができる教室の体験をうけてみる事にしました
プロの講師は、興味をひくのがとても上手で
マイクラ好きの息子はさらにプログラミングが楽しいと感じたようです
ゲームも好きでLEGOも好きな息子は
ロボットをうごかして遊ぶロボットプログラミングの体験もうけました
ロボットづくりもまた楽しかったようで、ロボットを1か月借りることができ、夢中になって家でつくっていました
好きなゲームが学習に使われていると、抵抗なく楽しめたよ
7.小さな成功をとにかく褒める
Switchからパソコンゲームに移行したとき
パソコンを思った以上にすんなり使いこなしていたことに驚き、ほめたときから
息子はパソコンを触ることが好きになったようでした
褒められたときの嬉しそうな顔と
パソコンでゲームをするときに、「ママ、みてみて〜」攻撃が増えたからです
「子どもは親に褒められたら自信をつけて、どんどんやるようになる」
という事がわかってから、小さなことでもどんどん褒めるようにしました
親に見てもらえたり、褒めてもらうだけで、子どもは急成長するみたい
8.スモールゴールを用意する
もうこの時点で、フォートナイトではほとんど遊ばなくなっていました
達成感のあるプログラミング学習サイトのゲームの方が息子にとっては楽しく感じるようでした
マインクラフトのような建築物をつくって完成させる達成感も楽しく感じるようでした
やればできる、楽しいと思えるように
プログラミング学習では、少しずつ難易度をあげていきます
プログラミング教室の体験で教えてもらったScratchでのゲームの作り方などを参考に
息子は自宅で相変わらずScratchのサイトで遊んでいました
自宅でつづける場合は、嫌いにならないように注意し
できたら大げさに褒めたりしていました
いきなり難しいプログラミングは大人でもできません
だから、簡単すぎるものから始めて、できたらそこで終了するようにしていました
今のゲームはクリアがなくて無限にできるように作られているから達成感を感じにくいよ
プログラミング学習のゲームならクリアがあって、終わりがあるから区切りもつけれるよ
9.プログラミング教室に通う
息子は、
- Scratch
- スプリンギン
- コードモンキー
- Hour of Code
など、プログラミングを学べるサイトやアプリでゲームをするようになっていました
プログラミングと言っても簡単なクイズやゲームをするだけなので、誰でも楽しめます
ただ、「こんなゲームつくってみたい」と思ったときに
難しすぎてうまくいかないときが沢山でてきたので
短期間でもいいからプログラミング教室に通ってみるのはどうかと息子に提案してみました
独学では自分のやりたいようにできる事がメリットですが
難易度もわからずチャレンジするとできない…という壁にぶつかります
できないことがほんの少し頑張れば乗り越えられるレベルならいいのですが
とても難しいことにチャレンジしている場合があって
そうなったときに、どれだけ頑張ってもできなくて
嫌いになってしまうという最悪の事態になってしまいます
息子が選ぶつくってみたいゲームの難易度が結構たかく
このまま続けていたら嫌いになりそうだったので、プログラミング教室に通うことにしました
独学とプログラミング教室を併用することで上手くいきました
夢中になって遊べるものがあれば何でもいい
ゲーム依存症から脱出するために必要なのは
時間を区切ることと、達成感を小さく味わうことが大切だと思います
夢中になって遊べるものならプログラミングでなくても大丈夫です
息子はゲームがすきだったので、ゲームでそのまま遊べるプログラミングに移行しました
「LEGO」「プラモデル」など、モノをつくることで、達成感を味わえるようなことを毎日の楽しみにするのもおすすめです
1つクリアできたら区切りよく、一旦手を止めることができます
ゲームにハマる前に、子どもがよく遊んでいたものを思いだしてみてください
- 動画をみるだけ
- ゲームをするだけ
このようにデジタル機器をつかって受け身になるような行動は避けてください
夢中になっているのではなく依存させられているからです
依存するように中毒性のあるようにつくられているからです
夢中になっているのと中毒になっているのは違うよ
ゲームをするならクリアできる、終わりがあるゲームがいいです
課金することで強くなるゲームではなく
ステージクリアでレベルアップするようなゲームがいいです
ぼくはLEGOもすきで、作り終えたときの達成感がすきだよ
プログラミング教室の体験や通学は有効
息子にとって、プログラミング教室の体験や通学は
ゲーム依存症から遠ざけるのに、とても役立ちました
ゲームがすき、ゲームをしたいという気持ちはそのまま叶えることもできます
プログラミング教室は、楽しい、もっとやってみたいという好奇心を大事にしてくれます
夢中になって毎日遊べるものが、あなたの子どもにも、見つかるかもしれません
視野を広げるためにも、色々経験させてあげてね
ゲーム依存から抜け出すきっかけになった教室紹介
ゲーム好きの息子が、ゲーム依存症から抜け出すきっかけになった教室を紹介します
マインクラフトがすきだから体験してみた
人見知りのゲーム好きだから体験してみた
ゲームがとにかく好きだから体験してみた
LEGOやブロックがすきだから体験してみた
体験は全ての教室で、無料で受けることができます
わが家では、息子が何に興味をもつのか知りたかったので、体験巡りをしました
プログラミング教室の体験は、Switchのゲームしか知らなかった息子の視野を広げてくれたよ
まとめ:まずは、依存するものから子どもを遠ざけよう
依存するものを
- 見えないようにする
- 触れないようにする
- なくす
これがゲームに依存したとき、息子に一番最初にしたことです
ゲーム機と一旦離して、まず冷静さを取り戻すことが必要でした
大人になってアルコール依存になったとき
自力で抜けだせる人は少ないですが
子どものうちなら親がある程度、導いてあげることができます
中毒性のあるものとの関わり方を、子どもに教える良いきっかけになったと思っています
わたしと息子の経験が、あなたたち親子の役に立つといいな