プログラミング教室の体験、行くか迷ってるんだよね…
プログラミング教室の体験ってどんな事が学べるんだろ…
こんな風に、プログラミング教室の体験では実際どんな事が学べるのかわからず、ちょっと不安に感じる親子は多いです
この記事では、プログラミング教室の体験をうけるだけで学べることを厳選して、10個だけ紹介します
プログラミング教室の体験がすっごくお得って知ってる?
ぼくは、体験だけでシューティングゲームがつくれるようになったよ。先生も優しくていいことばかりだったよ
ラニ
くわしいプロフィール
小学生の息子と一緒にプログラミング学習をたのしむ2児のママです
プログラミング教室を7校以上体験し比較
さらにプログラミング教室を2校以上かよって比較
比べないと決めれない性格なので、各教室の情報を徹底的にしらべて比較検証しました
当サイトでは、子どもプログラミング教室のえらび方を解説しています
はじめての親子でも安心して通えるプログラミング教室のおすすめも紹介しています
いまは親子でプログラミング言語を学習中
独学では、こんな事をしています
息子の小学校でのプログラミング教育の現状を交えながら、子どもの発達についての知識を生かして記事をかいています
体験するだけで学べること10個
プログラミング教室を体験するだけで学べることは沢山あります
プログラミング教室の体験では、Scratchを使って授業をする事があります
このように、Scratchは色のついたブロックを組み合わせて、プログラムを組むことができます
プログラムを組むことが、コンピュータに命令することです
もし、このScratchを使ってゲームをつくる授業を体験したら、どんな事が学べるのか紹介します
厳選して、10個だけ紹介するね
1.どのようにしてゲームがつくられているのか学ぶ
体験では、すでに作られたゲームで遊んだり、ゲームづくりを教えてもらえます
ゲームづくりを体験することで、どのようにしてゲームが作られているのか、裏側を知ることができます
体験した後は、子どもが普段あそんでいるゲームをみて、
このゲームのキャラクターは、この前体験したときにしてたように動かしているんだな~
と、気づけるようになります
2.簡単なゲームのつくり方を学ぶ
体験では、簡単なゲームづくりを学びます
- キャラクターを左右に動かす
- 攻撃を放つ
- 攻撃に音をつける
- キャラクターに話をさせる
など、簡単なプログラムの仕方を学ぶことができ、簡単な動きを作れるようになります
3.プログラミングのしくみを学ぶ
体験では、プログラミングとはどういうものか実際に体験することができます
例えば、キャラクターを右に動かしたいときは「○歩動かす」ブロックを使います
話をさせたいときは「(こんにちは!)と言う」ブロックを使います
ゲームをしているときは、一連の流れで動いているように見えるキャラクターの動きも、1つ1つ命令することで動いています
このようなプログラミングの仕組みを、やってみて理解することで、本当にゲームがプログラミングによってつくられているんだという事を実感できるようになります
コンピュータには、細かく命令するんだね
4.順序だてて考えるとはどういうことか学ぶ
プログラミングするときは、正しい順番で命令しないと、思い通りに動いてくれません
もし、キャラクターを左右に連続して動かしたい場合
- 旗が押されたとき
- 回転方法を左右のみにする
- ずっと
- もし端に着いたら、跳ね返る
- ○歩動かす
このような順番に命令する必要があります
動きはこんな感じになります↓
順番を間違えると、キャラクターが全く動かなくなったり、自分の思い通りの動きになりません
だから、プログラミングをすると、自然と順番を考えるようになり、論理的思考ができるようになります
5.座標について学ぶ
Scratchでは、左右、上下を座標で表します
こんな風に↓
キャラクターを動かしたいときは、座標の位置を考える必要があります
右に動かしたいなら、Xの数字が増え、上に動かしたいならYの数が増えます
また、
マイクラの場合は、座標を3方向で表しています↓
右に動かしたいときは、Xの数字がマイナスになり、上に動かしたいときは、Yの数字が増えます
このように、Scratchでも、マイクラでも、ゲームを作るときは、座標を覚える必要があります
Scratchの座標は、2方向なので体験だけでも簡単に覚えることができます
6.角度について学ぶ
体験のときには、角度についても学べます
Scratchには、角度をかえるブロックがあります
数字を入力すると、その角度にキャラクターが動きます
もし、90度右に回転させたい場合は、こんなブロックの組み合わせになります↓
このブロックで命令したときの動きは、こんな感じになります↓
このように、キャラクターを動かしたり、ゲームを作ったりするときは、角度についても学ぶ必要があります
角度の数字は、自分で変更できるので、試行錯誤して角度を感覚で覚えることができます
角度を使えるようになると、こんな幾何学模様をかくこともできます↓
7.仮設の立て方を学ぶ
体験では、仮設の立て方も学べます
もし、ゲームキャラクターを右に動かしたい場合
- 緑の旗が押されたとき
- 10歩動かす
とScratchでプログラムしてみます
このブロックでつくった動きはこうなります↓
これだと、連続した動きになりません
連続した動きにしたいから「ずっと」を加えればいいかも⁈
右にもっとスムーズに動いてほしいから、「ずっと」ブロックを加えてみます
「ずっと」ブロックを加えた動きは、こんな感じになります↓
もしかしたら、画面の右端についたときに、反対方向に進む命令ができるブロックをいれたらいいのかも
このように、自分が思った通りの動きにならないとき、仮設を立てて実際にやってみることを繰り返します
簡単なゲームをつくるだけでも、このような仮説を立てることができるようになります
体験のときは、子どもが仮設を立てるように、先生が上手に声掛けしてくれるんだよ
ちょっと動かすだけでも、すごく細かい命令が必要なことがわかるよね
8.機械は正しく命令しないと動かないということを学ぶ
コンピュータは、正しく命令しないと思い通りに動きません
だから、Scratchでゲームをつくるときも同じで、正しく命令する必要があります
例えば、キャラクターを歩かせたい場合、このようなブロックの組み合わせになります↓
動きはこうなります↓
もし、上のブロックから「10歩動かす」ブロックを外したら、こんな動きになります↓
このように、1つでも命令を間違えると、正しく動きません
子どもは、プログラミング教室の体験で、実際にScratchを触ってみることで、「正しく命令しないと動かない」と理解し覚えるようになります
エラーに直面することで、初めて気付くことができるよ
9.ZoomやSkypeの使い方を学ぶ
プログラミング教室をオンラインで体験する場合、「 Zoom」や「 Skype」を使って学習します
だから、
- ZoomやSkypeにログインする方法
- チャットの使い方
- 画面共有の仕方
- 背景の変更の仕方
このような事を、自然と覚えることができます
両方とも、遠く離れた相手と会話をしたり、画面を共有することができますが、Zoomを使って学習をする教室が多いです
ZoomもSkypeも使い方はとっても簡単だよ
10.発表の仕方を学ぶ
プログラミング教室では、発表会を積極的に開催している教室が多いです
その理由は
- 発表する場があると、目標になる
- 発表にむけてモチベーションがあがる
- 自分の作った作品で遊んでもらえる
- 達成感ややりがいを感じる
- 他の人の作品を見ることで刺激をもらえる
からです
発表するときは、自分の作品の良さやこだわりなど、相手に伝わるように話す必要があります
だから、プログラミング教室では、発表の仕方についても教えてもらうことができます
体験のときに、発表の時間をとっている教室もあり、発表についてのアドバイスをもらうこともできます
たった60分の体験でも、発表を取り入れてる教室もあるよ
無料でプロの授業が受け放題
プログラミング教室の体験料は、多くの教室が無料に設定しています
1回60分あたりの授業料の相場はだいたい、3,000円~5,000円です
だから、体験1回で3,000円~5,000円相当の授業を無料で受けれるという事になります
また、プログラミング教室数は、日本全国で約1万900教室もあります
自宅近くの教室を2つ体験するだけでも、6,000円~10,000円分、得をしているという事になります
教室によっては、現役のエンジニアや元エンジニアなど、プロとしての知識をもっている人が講師として教えてくるので、子どもにとっても貴重な経験になります
体験は無料なのに、力を抜かない先生をみて、凄いなって思ったよ
まとめ:体験も立派な授業だ!
体験も立派な授業です
子どもにとって、とても良い経験になります
学べることも沢山あり、体験での経験をずっと覚えていることもあります
だから、体験を上手に活用して、お得に学びましょう
Scratchが体験できるおすすめプログラミング教室が知りたい方はこちら↓